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映画界のトップ!幅広い事業で安定経営のおすすめ銘柄株【東宝】の事業内容を分析

このブログは、

2月と8月の株主優待

映画館の鑑賞券が貰える

東宝(9602)の事業内容を紹介します

東宝の事業内容

東宝は4つの事業を行っています。

  • 映画事業
  • 不動産事業
  • 演劇事業
  • その他事業

事業としては映画事業が大半を占め、

不動産、演劇、その他の順になっています。

データ引用元:東宝HP「FACT BOOK2022」より

この4つの事業について説明していきます。

 

映画事業(事業規模63%)

この事業は3つの部門があります。

  1. 映画営業
  2. 映画興行
  3. 映像事業

どの部門も約30%と均等になっています。

データ引用元:東宝HP「FACT BOOK2022」より

1.映画営業

女優のイラスト

主な事業内容は

映画の製作と配給です。

製作というのは、

  • どのような映画を作るか企画し、
  • 作品を完成させるまでの事。

配給というのは、

  • 作品を仕入れて映画館などに販売する事。

つまりこの部門は

映画作品を作ったり、買ったりして、

それを販売する事で収益を得ています。

 

2.映画興行

主な事業内容は映画の上映です。

配給会社に作品の映画料を支払い、

その作品を上映して、

入場料で収益を得ています。

つまり映画館の事です。

 

3.映像事業

主な事業内容は

  • パンフレットや書籍の販売、商品卸売。
  • Blu-rayやDVDの販売、レンタル店へ貸与。
  • アニメの著作権や商品化権などの管理。
  • 実写映画の製作と著作権などの管理。
  • 映画以外の製作と配給。

つまりこの部門は

書籍やDVDなどの販売、

著作権商品化権の使用料で

収益を得ています。

 

不動産事業(事業規模29%)

この事業は3つの部門があります。

  1. 不動産賃貸
  2. 道路事業
  3. 不動産保守

賃貸と道路が大半となっています。

データ引用元:東宝HP「FACT BOOK2022」より

1.不動産賃貸


オフィス、店舗、複合施設、住居施設を

全国の主要都市に好立地の不動産を

保有していて、賃料で収益を得ています。

 

2.道路事業

 

スバル興業(株)が行っている事業。

道路の工事と保全作業を行い

収益を得ています。

 

3.不動産保守

清掃業者のイラスト

東宝ビル管理(株)が行っている事業。

清掃、設備管理、警備などの業務を行い

収益を得ています。

 

演劇事業(事業規模7%)

演劇事業の主な事業内容は

演劇の製作と興行、

芸能プロダクションの経営です。

1.演劇の製作と興行

演劇の企画から製作までを行い

直営劇場や外部の劇場で演劇を行う。

その入場料や関連グッズの販売で

収益を得ています。

 

2.芸能プロダクションの経営

長澤まさみさん」や「沢口靖子さん」

高嶋政伸さん」などが所属しています。

テレビやCMなどの出演料で

収益を得ています。

 

その他事業(事業規模1%)

ゴルフをしている人のイラスト(打ちっぱなし)

その他事業の事業内容は下記の経営です。

  • 東宝調布スポーツパーク(施設)
  • TOHOリテール(飲食店)

 

収益の大きい事業と部門

データ引用元:東宝HP「FACT BOOK2022」より

収益の大きい順に事業と部門を分けてみました。

  1. 映画興行(入場料など) ➡ 25%
  2. 映像事業(アニメなど) ➡ 20%
  3. 映画営業(映画の販売) ➡ 18%
  4. 道路事業(道路工事) ➡ 13%
  5. 不動産賃貸(賃貸) ➡ 12%
  6. 演劇事業(入場料など) ➡ 7%
  7. 不動産保守(ビルの管理) ➡ 4%
  8. その他事業(施設) ➡ 1%

収益が最も多いのは「映画興行」で25%。

コロナの影響で上映数や集客数が減り

減収傾向となりました。

それでも現在挽回出来たのは

映像事業・映画営業・道路工事・不動産

など、上映が出来ない状態でも

収益を得られる様、複数の事業を

行っていたからだと思います。

 

私の考え

今後は東宝に更なるチャンス

コロナの影響は落ち着き、

外出する人も増えて来ました。

また、東宝以外でもたくさんの映画会社が

作品を出してきています。

 

最も収益の高い「映画興行」は

入場料が収入源です。

東宝の作品でなくても

良い映画が多ければ多いほど

収益は増えていきます。

 

まとめ

東宝映画・不動産・演劇・その他の

事業を行っており、

収益の大半が映画事業となっている。

 

映画事業は映画の製作、販売、上映を行い

その他にアニメの著作権や商品化権などで

収益を得ている。映画事業以外では

不動産賃貸や道路工事など

幅広く事業を展開していて、

安定した経営を目指している。

 

最も収益の高い「映画興行」は

コロナの影響で減収傾向だった。

しかし直近では外出者も増え

映画作品も増加傾向にあり

今後チャンスがくると考えています。

 

以上になります。

 

利益の分析やまとめ記事を書きました。参考にどうぞ。

hajikabu.hatenablog.jp

長文読んで下さりありがとうございます。

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参考元サイト:東宝HP

www.toho.co.jp

※情報に関しましては精査をしておりますが、この情報を元に発生した諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負うものではありません。重要な判断を伴う情報の収集に関しましては、必ず各企業のHPにてご確認ください。株取引などは自己責任でお願いします。

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