【ポスト連続増配】10万円以下で買える株！今買い時の高配当6選！

こんにちは！

皆さんの持ち株、調子はどうですか！？

この１年間は下記の３大問題で

辛かった銘柄、多いと思います。

1. インフレによる材料高
2. 円安による為替損
3. 景気後退懸念

この３大問題により、

業績が下がった銘柄は多数！

業績は下がり、株価も下落しています。

この３大問題、、、

果たしていつまで続くのでしょうか！？

今後の事は誰にもわかりませんが

もし、この状況が落ち着いてきた場合

今、業績を落としている企業は

復活のチャンスだと考えています。

そうなってくると

1. この問題で株価下落中の銘柄
2. この問題以外は堅調な銘柄
3. 問題ないどころか株主還元の高い銘柄

などは、注目されて株価急騰の可能性大。

今の内に探索してみてはどうでしょうか？

そこで今回は

1. ３大問題で株価下落気味
2. それ以外は問題無しで
3. 連続増配で高配当

そんな銘柄を紹介します。

◆この記事を読むメリット◆

●次回の相場上昇の波に乗れる
●値上り益を狙えそうな銘柄が見つかる
●高配当で連続増配株を短時間で探せる

また

• NISA枠がまだ少しだけ余っている
• 資金は少ないけど何かに投資したい
• 良い銘柄が見つからない

そんな人にもおすすめです(>_<)

是非読んでみて下さいm(__)m

銘柄選定基準（調べ方、探し方）

下記３点に注目して銘柄を選びました。

• 株価が1000円以下
• 下落原因が材料高騰&円安
• 減配無し、増配傾向

「値上り益」「配当」の両方を狙う

今回は値上がり益も狙う欲張り投資なので

上昇幅ある1000円以下の株を選びます。

また最近では自己資本比率が高い銘柄は

自社株買いをする傾向もあります。

自己資本比率にも注目して選定してます。

高配当が継続できる日本株

高配当は人気です。

さらに連続増配は更に人気。

今回は

• 減配無し
• 増配傾向

のポスト連続増配株を厳選しました。

減配無し！おすすめの低位株！

※株価は2022/11/19時点

銘柄情報一覧

2311：エプコ
業種		配当推移
水道給排水設備		5年減無し、増配中
株価	配当	利回り	自己資本
684円	32円	4.68%	79.20%

9698：クレオ
業種		配当推移
ソフト開発		連続増配中！
株価	配当	利回り	自己資本
849円	40円	4.71%	71.60%

7940：ｳｪｰﾌﾞﾛｯｸﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽ
業種		配当推移
防虫網、食品包材		5年減無し
株価	配当	利回り	自己資本
597円	30円	5.03%	56.60%

1870：矢作建設工業
業種		配当推移
総合建設		5年減無し、増配中
株価	配当	利回り	自己資本
730円	38円	5.21%	49.40%

6345：ｱｲﾁｺｰﾎﾟﾚｰｼｮﾝ
業種		配当推移
特装車、高所作業車		5年減無し、増配中
株価	配当	利回り	自己資本
798円	34円	4.29%	84.00%

5368：日本ｲﾝｼｭﾚｰｼｮﾝ
業種		配当推移
耐火、断熱材		5年減無し、増配中
株価	配当	利回り	自己資本
858円	37円	4.31%	73.40%

配当利回り4～5％と高配当ばかり！

企業情報の分析

2311：エプコ

株価	684円
配当（年間）	32円
配当利回り	4.68%
自己資本比率	79.2％
業種	水道給排水設備 （サービス業）

この会社は住宅向け給排水設備の設計や

コンサルを行っている会社です。

●事業内容　※（）内は売上比率

1. 設計サービス事業　（44％）
2. メンテナンス事業　（36％）
3. 省エネサービス事業（20％）

●利益と配当の推移

5年前から減配無し。増配中。

年間推移	2019年	2020年	2021年	2022年
1株配	27.5円	30円	30円	32円
前年比	-	+2.5円	-	+2円

●月足チャート

●直近決算

【設計サービス事業の課題】

1. 円安の進行で中国設計費用増加
2. 新設住宅着工戸数は減少傾向

【メンテナンス事業は好調】

1. 既存得意先の受電件数が増加
2. エネルギー系企業の案件も増加

【省エネ事業はウルトラ絶好調】

1. 太陽光設備の受注増加
2. 蓄電池設置工事なども受注増加

【第３四半期　累計期間　決算報告】

売上高　 → 35.8億円（前年比3.4％増）

経常利益 → 1.7億円（前年比45.8%減）

経常利益は前年比で下がっていますが

株式の一部売却で最終利益はプラス！

最終利益 → 2.3億円（前年比30.4％増）

進捗率は84.8％と好調(￣ー￣)

◆注意点◆

メインの設計サービスが不調。
人件費など円安の影響を受けている。

◆おすすめ点◆

事業の優先順位を変更し省エネを強化
●設計サービス事業
　➡ 太陽光パネルの設備設計
●メンテナンス事業
　➡ 太陽光パネルのメンテナンス
など、相乗効果を期待！

◆まとめ◆

・減配も無く、直近は連続増配中
・現在の株価は長期では底値
・円安が課題だが省エネが好業績

設計サービスの不調を受けて
時代に合わせた対策を行えている。

省エネ事業はまだ発展途上。
上手くいけば相乗効果で業績期待！

円安には注意しながら
今後に期待したい銘柄。

9698：クレオ

株価	849円
配当（年間）	40円
配当利回り	4.71%
自己資本比率	71.6％
業種	ソフト開発 （情報・通信業）

アマノ、ZHD系のソフト開発。

受託開発とERP販売が柱の会社です。

【ERP販売とは】　専門用語豆知識(￣▽￣)

販売管理だけでなく生産管理や人事管理など

様々なデータを一元管理するシステムの事です！

●事業内容　※（）内は売上比率

1. ソリューション事業　（37％）
2. サポート事業　　　　（31％）
3. システム運用事業　　（16％）
4. 受託開発事業　　　　（16％）

【ソリューションとは】専門用語豆知識(￣▽￣)

直訳は「問題解決」。導入するシステムなどの事。

●利益と配当の推移

5年前から減配無し。連続増配中！

年間推移	2019年	2020年	2021年	2022年
1株配	25円	35円	38円	39円
前年比	+10円	+10円	+3円	+1円

●月足チャート

●直近決算

【ソリューション事業の課題】

• 戦略的受注の影響で売上減

【受託開発事業は好調】

• 主要顧客からの受注が増加

【システム運用事業は好調】

• 主要顧客向け案件が堅調な推移

【サポート事業は好調】

• 前年同期の受注減で反動増！

【第２四半期　累計期間　決算報告】

売上高　 → 71.7億円（前年比0.1％増）

経常利益 → 3.6億円（前年比26.5%減）

進捗率は28.8％と不調(;・∀・)

◆注意点◆

メインのソリューション事業が不調。
あと決算短信がわかりにくい（個人的感想）

◆おすすめ点◆

ソフトウエアはDX需要で底堅い。
受託開発とシステム運用は
前年比の約30％増と堅調！
今期は自社株買いも行っている！

◆まとめ◆

・減配も無く、直近は連続増配中
・現在の株価は長期では底値
・業種としては今後に期待出来る

景気後退懸念で
メインの事業が不調でも
その他の事業で補えている。

ソリューション事業は
会社の投資意欲が上がれば復調する！

日本の補助金に注意しながら
今後に期待したい銘柄。

7940：ｳｪｰﾌﾞﾛｯｸﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽ

株価	597円
配当（年間）	30円
配当利回り	5.03%
自己資本比率	56.6％
業種	防虫網、食品包材 （化学業）

防虫網（網戸）で首位。建築や農業などの

幅広い分野で活躍する会社です。

●事業内容　※（）内は売上比率

1. マテリアル事業　　（81％）
2. テクノロジー事業　（19％）

【マテリアルとは】専門用語豆知識(￣▽￣)

原料、材料、素材のこと。

●利益と配当の推移

5年前から減配無し。

年間推移	2019年	2020年	2021年	2022年
1株配	28円	30円	30円	30円
前年比	-	+2円	-	-

●月足チャート

●直近決算

【マテリアル事業の課題】

• 建築や食品包材は好調
• 農業や一般家庭は軟調
• 原材料価格の高騰で利益減

【テクノロジー事業は好調】

• ディスプレイ製品が軟調
• 北米でEVが本格量産し車向けが堅調
• 生産効率向上で利益大幅増

【第２四半期　累計期間　決算報告】

売上高　 → 114.2億円（前年比5.3％増）

経常利益 → 　6.5億円（前年比6.6%減）

経常利益は前年比で下がっていますが

株式の一部売却で最終利益はプラス！

最終利益 → 22.8億円（前年比328.7％増）

進捗率は92.3％と好調(^^)/

◆注意点◆

メインのマテリアル事業が不調。
原材料高の影響を受けている。

◆おすすめ点◆

企業向けの事業は回復中。
EV車向けを始め車両用が好調。
新しく環境ビジネスにも参入。
地熱ビジネスは今後に期待！

◆まとめ◆

・減配も無く、配当維持でやや増配
・現在の株価は長期では底値
・業種としては今後に期待出来る

メインのマテリアル事業が不調だが
建築は復調中で、農業もいずれ復活。

新規の環境事業が伸びてマテリアルも
復活すれば業績は大幅UPを期待出来る。

原料価格や円安に注意しながら
今後に期待したい銘柄。

1870：矢作建設工業

株価	730円
配当（年間）	38円
配当利回り	5.21%
自己資本比率	49.4％
業種	総合建設 （建設業）

中部地区で大手のゼネコン。

独自の耐震工事で受注拡大中の会社。

【ゼネコンとは】専門用語豆知識(￣▽￣)

土木、建築、設計、測量などを請負う

建設会社のこと。施工は別会社が行う。

●事業内容　※（）内は売上比率

1. 建築事業　（66％）
2. 土木事業　（26％）
3. 不動産事業（8％）

●利益と配当の推移

5年前から減配無し。2018年は24円。

年間推移	2019年	2020年	2021年	2022年
1株配	28円	34円	34円	38円
前年比	+4円	+6円	-	+4円

●月足チャート

●直近決算

【各セグメントの状況】

• 建築は軟調で前年比24.3％減
• 土木工事は順調で前年比2.7％増
• 不動産は好調で前年比36.4％増

【第２四半期　累計期間　決算報告】

売上高 → 414.9億円（前年比11.4％減）

経常利益 →17.7億円（前年比19.7%減）

進捗率は29.6％と軟調( ;∀;)

◆注意点◆

メインの建築事業が不調。
原材料高と部材供給遅延の影響。

◆おすすめ点◆

建設業界は再開発案件や物流施設の
工事が豊富で案件は多い。
公共投資は底堅く推移していて
民間も持ち直し始め今後に期待！

◆まとめ◆

・減配も無く、配当維持で増配中
・現在の株価は長期では底値
・業種としては今後の回復に期待

メインの建築事業が不調だが
公共は堅調に推移し、民間も復活開始。

部材調達が安定すれば納期遅延は減り
案件増、利益増が可能となる。

部材供給問題に注意しながら
今後に期待したい銘柄。

6345：ｱｲﾁｺｰﾎﾟﾚｰｼｮﾝ

株価	798円
配当（年間）	34円
配当利回り	4.29%
自己資本比率	84.0％
業種	特装車、高所作業車 （機械業）

特装車のメーカーです。

高所作業車、電設工事用で首位。

【特装車とは】専門用語豆知識(￣▽￣)

特定の用途の為に部品や装置を取付けた車。

●事業内容　※（）内は売上比率

1. 特装車事業　　　　（78％）
2. メンテナンス事業　（22％）

●利益と配当の推移

5年前から減配無し。増配中。

年間推移	2019年	2020年	2021年	2022年
1株配	22円	24円	32円	34円
前年比	-	+2円	+8円	+2円

●月足チャート

●直近決算

【各セグメントの状況】

• 特装車、メンテ共に売上は堅調
• 原材料価格の高騰で利益が減

【第２四半期　累計期間　決算報告】

売上高　→270.9億円（前年比6.8％増）

経常利益→19.1億円  （前年比16.4%減）

進捗率は35.9％と軟調(/ω＼)

◆注意点◆

コスト高と材料不足でダメージ大。
原油高、円安の影響を受けている。

◆おすすめ点◆

売上は順調に推移している。
経済活動の正常化で現在回復傾向。

◆まとめ◆

・減配も無く、直近は増配中
・現在の株価は長期では底値
・コスト高苦しいが復調中

高所作業車や専用車は
社会のインフラ工事に携わる重要な物。

今期は自社株買いも実施しており
原料高が復活すれば業績UP！

材料高に注意しながら
今後に期待したい銘柄。

5368：日本ｲﾝｼｭﾚｰｼｮﾝ

株価	858円
配当（年間）	37円
配当利回り	4.31%
自己資本比率	73.4％
業種	耐火、断熱材 （ガラス・土石）

この会社は耐火・断熱材の製造会社です。

省エネ・防災が強み。

●事業内容　※（）内は売上比率

1. プラント関連事業（58％）
2. 建築関連事業　　（42％）

●利益と配当の推移

4年前から減配無し。

年間推移	2019年	2020年	2021年	2022年
1株配	32円	35円	35円	37円
前年比	-	+3円	-	+2円

●月足チャート

●直近決算

【建築関連事業の課題】

1. オフィスや工場の耐火工事等は堅調
2. 売上増だが原料費高騰で利益減

【プラント事業の課題】

1. 大型建築工事が一服し売上減
2. 更に原料、燃料費高騰で利益減

【第２四半期　累計期間　決算報告】

売上高　 → 58.3億円（前年比19.0％増）

経常利益 → 4.9億円（前年比43.1%減）

進捗率は34.3％と軟調(;´･ω･)

◆注意点◆

コスト高と材料不足でダメージ大。
原油高、円安の影響を受けている。

◆おすすめ点◆

断熱材の素材づくりの技術を確立。
自社一貫生産や燃えない素材開発など
コスト減や新規事業に注力している。

◆まとめ◆

・減配も無く、直近は増配中
・現在の株価は長期では底値
・材料、燃料高が課題

エネルギー安定供給の為
プラント開発は活性化されるはず。

コスト高についても価格転嫁を
行っているので現在対策中！

材料高に注意しながら
今後に期待したい銘柄。

銘柄選定をした感想「業績良」「超高配当」「連続増配」で安い株は少ない

1. 業績の良い
2. 利回り4～５％
3. 連続増配

この条件の銘柄は2000円以上の物が多い。

今回探した1000円以下の銘柄は

１の「業績が良い」が不足しています。

逆に言うと、現在1000円でも

このまま復調し業績が戻れば

2000円以上になる可能性が多い

と考えています。

今回の探した銘柄は

1. インフレによる材料高
2. 円安による為替損
3. 景気後退懸念

この３大問題が原因で

株価が下がっている銘柄です。

これ以外が原因で下落している銘柄

については、しっかり分析してから

候補銘柄に入れる事を勧めます。

5万円以下で買える連続増配株もやってます。↓↓↓↓↓

hajikabu.hatenablog.jp

まとめ（NISAの残り枠に是非）

今回の企画は

今後の復活相場に向けた下準備として

• 値上り益が狙えそうな銘柄を発見できる
• 高配当で連続増配の株を短時間で探せる

をテーマに銘柄紹介をしました。

さらに今回紹介した銘柄は

「10万円以下で買える」強みを活かし

NISAの残り枠におすすめ出来る銘柄です。

NISAの残り枠で投資信託をされる方

とても多いと思うのですが

もし個別株にも少し興味がある方は

是非参考にしてみて下さい。

銘柄の選び方、誰でも簡単おすすめ方法

今回、たくさんの決算書を見ましたが

決算書の見方や買い時などが分からない人

たくさんいると思います。

そんな方には

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※口座開設料や年会費等は一切かかりません。

良い銘柄を探すのは大変なので

見つけたらコメントやTwitterで

教えてくれると嬉しいです。

個別株を推奨するわけではありませんが

リスク範囲内の株取引は楽しいです(´▽｀*)

配当金や株主優待などは

ちょっとした楽しみになると思います。

引き続き安全な取引で

資産運用していきましょう。

では(^_-)-☆

長文読んで下さりありがとうございます。

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